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《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第2章 嫉妬ちゃん◇高尾和成◇


「この…!笑え!」

「?!」

「ほらほらくすぐってーだろ?!」

「きゃはははは!!やめっ!」

「まだまだ!!」

「和く…!きゃははは!やめ!やめっ!」

「ブフォッッ!!」



ちゃんを笑わせたくて取った最終手段だったけど……オレまで噴いちまったわ。


だってさー、こいつすんげー顔して抵抗してくんだぜ?
怒りたいんだけど笑っちまう……みたいな?


でもこのお陰で嫌な空気はなくなった。
2人して笑い合ってさ。

良かった良かった!



「機嫌、直ったみてーじゃん?」

「うん……でも最後にお願い聞いてくれる…?」

「なーに?何でも言って」

「本当に私だけだって……キスして…?」



うっは!可愛い奴。

おねだりしちゃってるよオレに。
もうたまんねーなーこいつは。


ここは当然するっしょ。てかオレもしてぇし……。



「いいぜ。あつーいのしてやるよ……」

「ん…っ」
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