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《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第2章 嫉妬ちゃん◇高尾和成◇


「お前可愛すぎ。オレにはお前しかいねーって、な?」

「……ん」

「ほーら、怖い顔してねーで笑えって」

「……ん」

「全く世話が焼けますなー、こんなにオレを想ってくれる彼女がいると」

「……」

「ワリ。ほら、こっち来いよ」



こいつオレにキスされっと直ぐ蕩けちまうから、してあげたら機嫌直してくれっかなーなんて思ってたのに……


ぜんっっっぜんダメ、変わんねー。


目も合わせてくれねぇし……お手上げなのだよ。(「やめろ高尾」)



「オレ笑ってる方が好きなんだけどなー!」

「……ん」

「にーってしてみろって、にーっ」

「……やめひぇ」

「ブフォッ!変な顔…!」

「むっ!ふんっ!」

「あ…!ワリワリ…!悪気はなかったんだって…!」



ちゃんのほっぺ引っ張ったら……こっちが笑わされちまったぜ。


ミスったなー。逆に怒らせちまったわ。
今日は相当キテんな。


何とかして笑わせてぇ。

効果あるかわかんねーけど……ちょいやってみますか、くすぐり。
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