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《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第5章 媚薬◇黒子テツヤ◇


「さん……今何を入れたんですか…?」

「ん?直ぐわかるよ。何せ即効性だもん」

「即効性…?」



口に入ってきた異物の感触と、今のさんの言葉で全て理解しました。


彼女は僕にアレを飲ませたんです。

入手経路は分かりませんが……あの薬、媚薬を。



「さん……僕は今日……クッ…!」

「もう出てきたね。熱い?」

「ハァ…ッ……あ……熱いなんてものじゃ……」

「息も荒くなってきてる……どう?色々触って欲しいんじゃない?」



確かに全身ウズウズしているし、気分もおかしい。

けど素直に「はい」なんて言いたくありませんでした。


今日こそは僕がって思っていたのに……これではいつもと変わりません。



「やって欲しくないの?」

「い……やです……」

「ふーん……触られるだけで感じるのに…?」

「ああッ…!あ……ダメ、です……触らないで……」

「ならそこで効果が切れるまでずっと寝てれば?」

「待っ……さ……」

「ダメなんでしょ?私知らない」
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