• テキストサイズ

《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第5章 媚薬◇黒子テツヤ◇


「お邪魔します」

「うん」



いつ、どこで、どうやって行動に出して来るかわからないので、家に着くまで僕は神経を研ぎ澄ませていました。


でも特に何もなく、さんのテンションも元に落ち着いていたので……勘違いかな?と油断してしまったんです。



「テツヤ……キスして…?」

「珍しいですね。さんからおねだりしてくるなんて」

「私だってそれくらいするもん……」

「いいですよ。沢山してあげます」



その油断がいけませんでした。

さんが自分から僕に「キスして?」なんて殆ど言いません。0に近いです。


言われた時点で警戒心を戻すべきだったのに……僕嬉しくなっちゃってしてしまいました。


深いキスを。



「ん…ッ!」



けど……途中で口の中に何か入れられたのを感じました。

さんが口移しで何を僕に渡してきたのかわからなくて、一旦離そうとしたんですが……


頭を押さえられて逃げられず……そのまま喉の奥へと落ちていってしまいました。
/ 48ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp