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《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第3章 グラビアより◇青峰大輝◇


「いやっ…!退いてよ!」

「押したって退かねーぞオレ」

「帰りたいの!だから離して…!」

「帰さねぇ」

「もう何なの…!?」

「お前と居てーからに決まってんだろーが。だから帰さねぇ」

「嘘つき!」

「嘘じゃねぇよ……」

「ゃ、…んっ!」



つか……泣いてるお前を帰せるわけねぇだろ。変な顔して泣きやがってよ……。

ブサイクにも程があるぜ。


けど……そんなツラしててもお前だから可愛いって思えんだよ。


そんなお前が好きでしょうがねぇから……キスすんだぜ、オレ……。



「何やってんだよ舌出せ」

「ヤダっ……」

「アン?何で」

「それだけじゃ済まなくなるでしょ…?!」

「だろうな」

「ヤダ…!私自信なくしたもん…!見られたくない!」

「は?つか物足りねぇって思ってたらとっくに別れてたわ」

「でも…!」

「うっせーな。オレはお前しか欲しいって思えねぇんだよ」

「っ……」

「てか別れねぇでいるって事の意味分かれ」

「大輝っ……」

「お前以上の女なんているかよ……」
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