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《黒バス》裏話へようこそ《R18》

第3章 グラビアより◇青峰大輝◇


で、家行っても結局追い返されて……その日なんも出来ずに終わっちまった。


朝欠伸しながら迎えに行ってみりゃ「先に行ったわよ」って言われるしよ。



「おい」

「……」



そんで教室着いて声かけてみれば予想通り無視されて、その後見せ付ける為なんだか知らねーが「桜井くん!」って良んとこ行っちまうし。


話を聞けよって思うけど、そんな隙すら取れねぇ。



「おい良、あいつなんて言ってた」

「えっ!えっと……」

「早く言え」

「スイマセン!あの……青峰さんの事最低だって言ってました……」

「ハァ……ったくマジだりー……」



男が巨乳に夢持って何が悪りぃんだっての。
普通見てぇだろ。


けどオレに言わせりゃあんなのはただの写真でしかねぇ。

本物のが100倍いいに決まってる。


本物……つまりあいつの胸の方がよ。



「あ、あの……青峰さんはさんの……その……む、胸を小さいって思ってるんですか…?」

「……あ?」

「ス、スイマセン!さん気にしてたみたいだったんで……」

「……お前は小せぇって思うか?あいつの」

「えっ?ぼ、僕ですか?!僕は……寧ろ大き過ぎるんじゃないかって……」

「何人の女の胸見てんだテメェは」

「でも今青峰さんが……」

「あ?」

「ス、スイマセン!スイマセン!」
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