• テキストサイズ

ハイキュー!! 夏恋

第4章 Innocent Love*孤爪研磨√


「Q1 彼と一緒にいるとどんな気持ち?」

雑誌に載ってそうな質問をし始める。

「…落ち着ける……感じでしょうか?」

「Q2 彼にドキドキする?」 

その質問に間近にあった孤爪の顔を思い出し、こくりと頷いた。

その反応に「可愛い!」と声が挙がる。
桃は恥ずかしくて逃げたくなっていた。

「Q3 彼のいいところを三つ!」

「えと……セッターとしてみんなに信頼されているところ、なんだかんだで面倒見がいいところ…優しいところ。」

他にもたくさんのことが桃の頭の中にあった。
かっこいいところも、かわいいところも……

それは昔っから変わらない。












(あれ、私…)

今までわからなかった気持ちが一つになる。










(私、ケンのことが昔から好きだったの…!?)


気がついた瞬間、ここ数日のやり取りを思い出して、心臓がざわめき始めた。
/ 73ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp