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ハイキュー!! 夏恋

第1章 プロローグ


ボールを投げるポイントへ視線をやる。

高い天井につけられたライトが眩しい。
その眩しさの中に、幼なじみが見えた。

(…大丈夫!)

心の中でもう一度呟く。

頼り無い私についてきてくれた仲間たち。
私にバレーボールを教えてくれた幼なじみたち。

…凄く感謝してる。

「……いきますっ!」

ボールを投げる。

高く 高く

そして思い切り跳ぶ。

膝に激痛が走る。



それでも勝つために。

自分が出来る最高のサーブを。



最高のジャンプサーブを。
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