第6章 先生
*菜夏side*
菜月とご飯を作り出した。お姉ちゃんを呼ぼうとしたら、どこにもいない
まさかと思った私は
菜夏「お姉ちゃん、知りませんか?」
とみんなに聞いてみた
福井「部屋に戻っていったぞ」
そのまさかが当たってしまった
菜夏「嘘ぉおおおおおお!!!!」
そう、叫んだらみんな私の方に振り返った
菜夏「もう、部屋に入ったら戻ってこないじゃん!!」
そう、お姉ちゃんは勉強に熱中し過ぎて帰ってこないのだ。
高尾「・・・・・・俺、“菜々”呼んでくるわ!!」
和成さんがそう言った瞬間、すごい圧迫した
空気になった
赤司「今、菜々いないし、説明して貰おうか和成?」
赤司くんがすごい怖い。やばっ
高尾「怖いって、だって俺、」
“菜々の先生だもん―――――”
笑いながら和成くんは問題発言を言った。
それは信じがたい真実だった
嘘でしょ