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空にかかる虹のお話。

第4章 地上


ソラ「ありがとうマリア!」




レイン「本当にありがとうございます、なんとお礼をしたら良いのか…」





マリアに手当てをしてもらった二人は感謝の言葉を口にしている。マリアは満足そうに微笑みながらその言葉を聞いている。


一通りお礼をし終えたソラ達。





ソラ「じゃあ、私達はやらなくてはならないことがあるのでこの辺でっ!」


レイン「待ってください。」




ビシっと敬礼をしてドアの方へ向かい歩くソラの腕をグイッとレインが引っ張り小声で囁いた。



レイン「僕達これからどうするつもりですか。帰り方がわからない。」



レインから告げられたその言葉に、サーっと血の気が引くのを感じた。











勢い良く踵を返してマリアの元へ駆け寄り、












ソラ「居候させて下さいいいっ!」




深々と頭を下げた。








レイン「ええええええぇええ」







あまりにも突拍子のないソラの行動にまさに開いた口が塞がらない状態のレイン。










マリアの答えは………














マリア「もちろんっ!」










レイン「ええええええぇえええええ」








とうとう開いた口が塞がらなくなってしまった。


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