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空にかかる虹のお話。

第5章 居候。



夜があけて朝が来た。

嫌味なほど晴れた今日は果物や実を摘みにいくには最高の天気だ。

ソラ「よく寝たーっ!一番乗り!」

一番はじめに起きたのはソラだった。元気良く身支度を整え、椅子に座ったまま寝ているレインを揺り起こした。
レインは重たいまぶたを擦りながら「おはよう」と口にした。寝ぼけながらもしっかりとした足取りで果物を取りに行く準備を進めた。

ソラ「いってきます」

レイン「この籠持っていきますね。」

まだ目を覚ましていないマリアに向かっていう二人。

森のどの辺りに果物が実っているのか見当もつかないが、取り敢えず森に少し足を踏み入れればわかるだろうと思い行くことにした。




…いつ目を覚ますかもわからないし。





二人は元気良く家を後にした。


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