第1章 novel.1 強化合宿にお供します
「泊まるのはここではない。この山を登ったところにテニスコートと、コテージがある。みんなそこで自炊だ。」
「「えー!!!」」
「ここへは遊びできたわけではない!たわけが!!」
みんな文句を言いつつ荷物を抱えて山を登る。
みんなジャージとはいえ、山登りするにはキツイ。
ましてや私服、しかもスカートはいてきたには山登りなんて大変だろう
そうブン太は思っていたのに・・・
山の途中でウサギを見かけ、は走ってウサギを追いかけていった。
「・・元気じゃのう・・」
汗をかき、じゃんけんで負けたら荷物持ちと、ゲームをしつつ楽をしようと山を登っているメンバーはの元気さがうらやましく思う。
「見てー!捕まえたー!」
上の方からウサギの両耳をつかみ、楽しそうに駆け下りてくる。
「逃がしてやれよ・・」
「晩ご飯にどうぞ」
ジャッカルに差し出す。
「俺やだよ!そんなかわいそうな事できねえ!」
「人とウサギとは共存できないんだよ」
ジャッカルにウサギを渡すと、ウサギは暴れまくって逃げていった。
「ナウシカー!!!」
走ってウサギを追いかける
「・・元気ですね・・」
「ジャングルに返したらどうじゃ?」
みんなゲッソリとを黙らせる方法を考え、重い足で山を登った。