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淫らで甘い真田弦一郎の罪

第1章 novel.1 強化合宿にお供します


「そうなのか?ならなぜ参加したかったのだ?」

来た!この質問を本人にされるとは!言えないでしょうよ!真田さんの寝込みを襲いたくて・・・言えない!変態って言われる!!

でも嘘は言いたくないし・・・

「さ、3年最後の思い出に(アナタを襲いたい)と思いまして・・・」

よし!()の中の言葉は口に出してない!嘘は言ってない!

「ほう、思いで作りか・・思い出が合宿で良いのか?」

「はい!(裸体とか)風景とか写真撮ったり、のんびり温泉入って、(真田さんを襲って)思い出作りたかったんです!」

熱く語っていたらバスが停まった。

「そうか、いい写真が撮れるといいな」





そう優しく微笑んでくれた真田さんに大きく頷きみんなとバスを降りた。






降りた旅館はコテージがいくつも並び、キャンプも出来て、本館では料理も出す山奥の秘境のようだった。

「いい所じゃ、のう・・やーぎゅっ。」
「そうですね」

「俺温泉って初めてだせ」



みんなウキウキとしていると、真田が3つの鍵を持ってチェックインを済ませて戻ってきた。

「なんじゃその鍵は」



柳生の肩に腕を置き、もたれ掛かりながら仁王が鍵を指差す。
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