第1章 novel.1 切原赤也と同居
「い・・いやだ・・」
あいうは泣き声で否定し少しでも体と玩具を隠そうと体を丸めローターを握りしめる
捲った布団の中であいうは全裸で片足にショーツを引っ掛けた状態だった
「すげ‥その格好もそそる」
舌で唇を濡らし興奮した眼差しを相手に送ると、その言葉に赤面し、シクシクと泣き始めた
「見な、で‥お願いっごめんなさ、ごめんなさい‥」
頭が混乱しているのか、訳も分からず謝りながらひたすら身を丸める
「別に謝る必要ねぇじゃん。見せてくれたら誰にも言わねーよ?」
嘘だ。本当はあいうのオナニー姿を皆にも見せたい。
屈辱と羞恥に泣きながら快感に顔を歪ませるあいうを、俺も見たいし、ブン太先輩にも、仁王先輩にも見せたい。
「本当に?だ、誰にも言わないでくれる?」
赤也の言葉を確認する様にあいうは何度も聞く
「言わねー、言わねー。だから、早くやれ。」
ケラケラ笑いながら言うと、あいうは涙を拭い赤也を見上げる
「ど、どうすればいいの‥?」
それしか道が無いと分かり覚悟を決めたあいうに赤也は少し考え
「そうだな‥上向いて足をM字に開きな」
あいうの髪に口付けしニヤリと笑うと相手のベッドの足元に行き邪魔な布団を退かす
「っ‥わか‥た‥」
あいうは過呼吸のように短く息をしながら上を向き膝を立てる
「脚、開けよ。」