第1章 *恋の種*
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朝起きるといつの間にか翔ちゃんがあたしを抱きしめてる
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どうしよう///
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動けないでいると翔ちゃんが目を開けてあたしをじ~っと見た
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あっ今状況理解出来てないな(笑)
って思ったら
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もっとギュッって抱きしめられて
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髪の毛に顔をうずめたまま動かない
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首に翔ちゃんの息がかかる
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///あたし限界かも
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「…翔ちゃん起きて。時間大丈夫?」
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翔「…ん」
「起きてよ朝ご飯食べよ?」
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翔「…ん~」
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「翔ちゃん?・・そろそろ離して」
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翔「ん…ぅわっっとマジ?」
理解出来た状況にビックリして
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上半身起こして離れたから
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少し寂しくなって
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もうちょっとあのままでいれば良かった
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なんて思ってももう遅い
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「ご飯の用意してくるね(笑)」
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ってベッドから出た
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