第1章 *恋の種*
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その足があまりにも冷たかったから
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可哀想になって黙ったら
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「ね?だから温めて」
いや…反則じゃね?
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俺何も言えねぇじゃん
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「大丈夫だよ翔ちゃん寝てる間にズボン脱いでも見て見ぬ振りしたげるから(笑)」
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翔「脱がねぇよ!」
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に背中を向けて寝転ぶ
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ちょっとすると寝息が聞こえてきた
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はぁ~眠れねぇ~!!!
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翔ちゃんがゴソゴソ動くから
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眠れないのかなって思って
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寝た振りをしてたら
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そのうち寝息が聞こえてきた・・
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少し近付いてそっと背中に手と顔をくっつける
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ふふ(笑)久しぶりの翔ちゃんの体温だ…
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その温もりに安心して眠りについた
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