第1章 *恋の種*
・
翔「何してんの?」
.
「あの…戻っていいのか…わからなくて…」
.
翔「いいよ、おいで」
・
・
手を繋いでベッドに連れてくる
.
並んで座って
.
翔「さっきはごめんな?」
.
首を振って
「あたしもごめんね?翔ちゃん嫌だったよね…冗談でもあたしにチュウなんてされたら…」
.
翔「どうせなら口が良かったんだけど?」
.
「え?」
.
驚いてこっちに向いたの肩を抱きよせてキスをした
.
.
俺の何年もの想いが伝わるように
・
・
そしたら
少し離れた口から
.
「…翔ちゃん大好き」
.
って聞こえてきた
・
まさかが俺のこと・・
そんな風に見えなかったのに・・
・
翔「俺も大好き」
ふっ(笑)遠回りした俺らバカだな
・
・
翔「本当はとキスするの2回目」
.
ギュッと抱きついていた腕を緩めて俺の顔を見る
.
翔「高校ん時ん家遊びに行ったら寝てたから、つい」
.
「ふふ(笑)」
.
.
.
本当はね?
.
中学の時にやっぱり家に遊びに来てた翔ちゃんが寝ちゃって
.
あたしチュウしちゃったんだ
・
・
でも・・まだ内緒ね
.
.
.
ギュウっと抱きしめたら
.
優しいキスが降ってきた
・
・
・
** 終 **
.
.