第1章 *恋の種*
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上着を羽織って玄関を開けると
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すぐ横でがうずくまって座っていた
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翔「・・」
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「翔ちゃん・・ごめんね(笑)帰ろうかと思ったんだけど荷物全部リビングに置いてきちゃってて…」
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翔「とりあえず入ろう、ほら」
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手を出すとまた
「ごめんね」
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って言って俺の手に掴まって立ち上がった
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手を繋いだままベッドに連れて行って座らせた
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翔「寒い?」
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の手を暖めながら聞く
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「ちょっと(笑)でも・・もういいよ?」
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翔「ごめんな…?こっちおいで」
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そう言って胡座をかいて座った翔ちゃんの足の間に座らされて
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布団を掛けられた
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後ろから抱きしめられて
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体はまだ寒いけど
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心臓がドキドキして心が熱くなってくる
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