第1章 *恋の種*
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「違うよっ・・でも嫌だったよね?ごめんね・・翔ちゃんが優しいからあたし調子に乗ったのかな?…本当にごめんね、」
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涙が溢れ出しそうで
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手を振りほどき逃げるように玄関を飛び出した
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翔「!」
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あ~~~!何が俺偉いだよ!
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ホッペにキスされて
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我慢してたもんがプツッと切れて
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でも踏みとどまったとこで誤魔化す様に言った
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あんな酷い言葉で傷つけるなんて
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俺最悪じゃん…
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あいつそのまま出てったよな…
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だからすぐに帰ってくると思ってたけど
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30分経っても帰ってこなくて
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1時間もすると心配になってきて
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探しに行く事にした
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