第1章 *恋の種*
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が来るって分かってんなら片付けとくのに…
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だけど3回目過ぎたぐらいから
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もしかして明日も来るかなって思って
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木曜の夜は俺の片付ける日になった
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で、金曜はが来てるかもしんないから
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仕事が終わるとダッシュで家に帰った
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翔「ただいま~」
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「おかえり♪翔ちゃん今日早かったね?」
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誰かに出迎えてもらうって嬉しいね
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だから余計にうれしいのかな・・
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翔「あ~・・仕事が予定より早く終わったからさ」
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「え~もしかしてあたしが待ってるって思って早く帰ってきてくれたの?(笑)」
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翔「ちげ~よ!ってかお前毎週何しに来てんの?」
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「・・だから~ご飯一緒に食べたいからって言ったじゃん…」
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翔「お前さ~飯ぐらい一緒に食ってくれる男もいないの?!30過ぎて!」
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