第13章 すれ違う思い
…
ルイ「よし、パーツも取り替えたし… ん!元通り」
ダイヤモンド「ありがとうございます。マスター。」
ルイ「で、リタ…だいたいダイヤモンドから聞いたけど…リタはこれからどうしたいの?」
リタ「お兄ちゃんに謝りたい…あと…お兄ちゃんを守りたい 守れる力が、ほしい…」
ルイ「…やっぱり思いはアイツに、か…僕がこんなにも思っているのに、君は昔から他人に純粋だ…お兄ちゃん、本当は僕が呼ばれるはずだったのに…」ボソボソ…
リタ「…ルイくん?」
ルイ「んー…?なんでもないよ…」
リタ「そっか…」
ルイ「いっそ…話してしまおうかな…」
リタ「え? 話すって…??」
ルイ「うん、そうしようかな…これで拒絶されても昔みたいに閉じ込めちゃえばいいかな…??」
何言ってるんだろう…
ルイくん…
ルイ「これから言うこと…受け止めてね??」
14章へ続く