突然僕の目の前に現れた少女はトリップして来たようだ。
第3章 赤司の部屋
赤司side
赤司「ん?いや何でも無い。な?玲央」
まさかガーターのことで迷っていたとは言え無いだろ。
玲央「ええ。何でも無いわ」((ニコッ
栞「そうなんだ。ニーソどうしたら良い?」
玲央「ガーター着けたらどうかしら。一応こんな時のために用意しておいたのよ」
玲央はいったい何処まで用意がいいんだ。でも電話を掛ける手間が省けた。
赤司「そうだな。ソックタッチはあまり役に立たないから僕はガーターベルトの方をおすすめするよ?」
栞「ならガーター着けるけど1つだけ問題がある」
玲央「あら、そうなの?その問題って何かしら?」
栞「着けかた分かんない……///」
赤司「栞、それは本当か?」
栞「うん。てに持ったことも無い」
玲央「…………どうしまょう……男の私逹が教えて良いものなの?」
赤司「でも教えるしか無いだろ。それに玲央は着用の仕方なども色々伝授できないと困るだろ?将来は実渕財閥の頂点に立つ。すなわち日本のファッションメーカーを取り仕切る事になるんだからね」
玲央「ええ。でもそういう問題じゃないのよ。征ちゃん。知ってるからこそ今私は困ったの 女の子は男が思う以上に繊細だから」
赤司「そうか。どうやら無知なのは僕だったみたいだね。栞、ガーター着け方を教える時には僕と玲央が下着を見なければできない状況になるんだが…………」