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突然僕の目の前に現れた少女はトリップして来たようだ。

第3章 赤司の部屋


栞side

高いよ!?何でそんなにバカみたいな大金を支払う事にためらいも何も無いの!?しかも使う相手がその日に出会ったばかりの得体の知れない人間。もう金銭感覚どっか逝ってるよね?私が貧乏なだけ?

栞「( ゜д゜)、;'.・(;゜∀゜)( ;∀;)」

赤司「大丈夫だ。栞、金額は気にするな洛山に3年間通う額だから大した事はない」

レオ姉「そうよ?栞ちゃん、こう見えても私実渕財閥の御曹司なんだから♪征ちゃんほど大きな財閥ではないけどその辺の財閥より余程いい財力あるから」

赤司「玲央のところも家と大して変わらないだろう。違うところと言えば日本国家に認定されてる名家かどうかだろ」

レオ姉「あら、そんなこと無いわよ」

栞「…………」((汗

お金持ちに拾われた私は幸運なんでしょうねきっと。でもこの可笑しい金銭感覚に馴れないといけなそうで困る。

赤司「取り敢えず此の話は終わりだ。栞の制服も届いていたからさっき取って来たから着てみたらどうだ?」

レオ姉「そうね♪栞ちゃん、脱衣場で着替えてらっしゃい?」

栞「はい。行ってきます☆」((ニコッ

そして洛山の制服を着た私は鏡をみてつい笑ってしまった。3次元でずっと憧れて着てみたいと思ってた制服を着れた事が嬉しい!


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