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突然僕の目の前に現れた少女はトリップして来たようだ。

第3章 赤司の部屋


栞side

赤司「栞、着いたぞ?ここだ。明日から栞は洛山高校の生徒として暮らしてもらうが必要な物品は揃っているし問題はないだろう」

赤司はそう言いながら私を部屋に入れた。洛山ってかなり頭良くて凡人じゃ入れないだろうと思った。そして此方からすれば学費はどうすればいいかも解らないため問題が有りまくりなわけなのです。これを思うと顔が青ざめる。

栞「(;゚Д゚)」

意訳「え、うそ~んお金持って無いよ!」

赤司「金銭的には何も心配無用だ」

栞「(;゜∀゜)( ;∀;)!」

意訳「心配ですよ!私、今狼に食べられそうになってる兎の気持ちがわかった位に心配だよ!」((泣

レオ姉「あら、そんなに心配しなくて良いのよ?捕って食べようって訳じゃ無いんだから大丈夫よ♪((ニコッ」

赤司「そんなに心配なら説明しようか?」

栞「お願いします」←即答

レオ姉「寮に住むお金は私の方で支払うわ」

赤司「僕は此からの栞が必要とする生活費や学費は赤司家で持つ」

栞「え!?で、でもいくら位かかるの?」

レオ姉「えーと家で持つのはたしか319万くらいだったかしら?」

赤司「あぁ。玲央の方はそれくらいだろ。僕の方は学費で523万、生活費は327万見積もると850万くらいかな?」

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