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突然僕の目の前に現れた少女はトリップして来たようだ。

第2章 男子寮


赤司「全略」

レオ姉「はーい。栞ちゃんは心配要らないから栞ちゃん待ちの人は早く部屋に戻ってちょうだい?」

意訳「良いからさっさと戻れよ。栞にてぇだすんじゃねぇぞ?」

赤司「3年生の皆さんも入浴時刻を過ぎていますので早めに解散して下さい。栞は僕の部屋に住む事になっていますので安心して下さい。それと隣りの部屋には玲央も居ます」

意訳「3年はさっさと風呂入ってこい。栞は僕の部屋に居るから一人部屋じゃないぞ?いざという時は玲央も居るし手加減はしない」

赤・レ「((ニコッ」←黒笑

意訳「馬鹿にも分かるように言うと、栞に手を出そうものなら親でも殺す」

赤司とレオ姉がニコッと笑うと3年生と思われる人も皆直ぐに解散して部屋に戻って行った。

赤司「紹介もしたしそろそろ行くか」

レオ姉「そうね、早く征ちゃんの部屋に行って着替えと制服合わせてみましょう?」

栞「うん。レオ姉も赤司もありがとう♪」

レオ姉「あら、良いのよ?気にしなくて。でも、征ちゃんも栞ちゃんも何時までそうしてるのかしら~♪」((ニヤニヤ

赤司「さぁ、何の事かな?」((クスッ

栞「え??……?」

レオ姉「あら、気付いて無いの?栞ちゃん」

そう言ってレオ姉は赤司の制服の袖口を指差した。
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