突然僕の目の前に現れた少女はトリップして来たようだ。
第2章 男子寮
レオ姉「あんた達、煩いわよ?少し黙ってなさない?」
レオ姉は睨みを効かせてさっき私達と話していた時と違うドスの効いた低い声で言い放った。
男子たち「ハイ。タイヘンモウシワケゴザイマセンデシタ」
レオ姉「そう、解れば良いわ。わかれば」((ニコッ←黒笑
レオ姉威圧感パナイ( ゜д゜)、;'.・笑顔が怖いよ……レオ姉が修めてくれたけど精神的にキツイ。私は赤司の着ている制服の袖口を引っ張って小声で聞いた。
栞「ねぇ、赤司……私下がっても良い?」
赤司「あと少しだから頑張って耐えてくれないか?直ぐに終らすが怖いならそのまま握ってていい」
栞「うん。解った」
私が答えると赤司は何やら話し始めた。
赤司「~~~~~~~」
赤司が何か喋ってる。けど全然耳に入らないというか入ってこない。そんな私を見兼ねてかレオ姉がお母さんみたいに声を掛けてくれた
レオ姉「もうすぐ終わりだから大丈夫よ?」
栞「うん。ありがとう」((ニコッ
なんか安心するな~レオ姉は。お母さんみたい。でも一応男の人だからお父さん?
でも、赤司の袖口を握ってる手を離せない。
何となく離すのが恐くてしょうがない。そんな事を思っていたら赤司の話しが終わった。
赤司「発表することは以上です。ありがとうございました。解散して下さい」