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突然僕の目の前に現れた少女はトリップして来たようだ。

第2章 男子寮


栞side

赤司「皆さんに重大なお知らせが有ります。栞、入っておいで?」

私は首を横にフル

すると赤司が入口まで迎えに来た。

赤司「そんなに怖いなら直ぐに終わらせるから。だから行くぞ?」

栞「解った」

私は赤司に着いて行って前に出てあいさつをする。

栞「はじめまして。さ、咲紅野 栞です。事情があって男子寮で生活させて頂くことになりました。色々とご迷惑をおかけすると思いますが、宜しくお願いします……」

私は赤司の一歩斜め後ろに立った。

赤司「そう言うことなので宜しくお願いします。基本的には僕か玲央が面倒をみることになっているから取りあえずは心配要らない」

玲央「そう言うことだから皆、栞ちゃんのこと宜しくね?このむさ苦しい男子寮にこんな可愛い女の子が来たんだから大事に扱ってちょうだいよ?」

男子1「ねぇ、君!赤司が直々に言うくらいだから相当の事情が有るんだろ?事情って何?」

栞「えっと…………その……」

どうしよう、怖い……何て答えたら良いかわかんない。

赤司「赤司家に直接関係することだから言えない」

男子2「はい!はい!次オレ!ねぇ、君彼氏いる?」

栞「ひ、秘密です……」

男子3「じゃぁ、オレなんかどう?」

私はひたすらオロオロしてる。やだよ!よく知りもしない人なんかと付き合うなんて。
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