第2章 第一回兵団公演
貴女『私もう行かなくちゃ』
兵長「ちょ、待てよ!」
貴女『(……何故キ○タク風なんだ)』
兵長「何処へ行くのですか!」
貴女『ああ……ごめんなさい、王子様…さようなら』
兵長「待って下さい!せめてお名前を……‼︎」
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兵長「行ってしまった……あの美しい娘は、一体何者だったのだろう」
ピクシス「王子…今宵は冷えます。もうお戻りになって下さい」
兵長「爺よ、僕はもう少しここで彼女の面影に思いを馳せようと思う。先に下がりなさい」
ピクシス「は、仰せの通りに」
兵長「おや……これは…?」