• テキストサイズ

【マギ】短編集(・・・多分。)

第7章 バレンタイン:ジャーファル


「さて、と。そろそろピスティ、代わってもらえる?」

「いいよ〜!」

チョコもちゃんと分離しないで溶けてくれたし、そんなに混ぜなくてもチョコはダメにならないから、もうラム酒を加える。

「…私たちは混ぜなくていいの?」

ヤムが不思議そうに聞いてくる。
いや、その…むしろちょっと控えていただきたいというのが本音なんですけども。

「すぐ終わっちゃうから!あとは型に入れて固めるだけだよ〜。…でも、やっぱり人数分道具を用意した方が良かったかなー?」

みんながどれくらい作れるかわからなかったのもあって、たくさんのチョコを1つの入れ物で湯煎している。
だから溶けるのに普段より時間もかかったし、実はちょっと混ぜにくい。

「まあもう作っちゃったし。冷やす時に分ければいいんじゃないかな?」

「それもそうだね!」
/ 69ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp