第6章 分隊長の恋/ジャン
普段より少しだけ乱暴にシャツのボタンを外すと、彼女の可愛らしい胸が露わになった。
ランプの明かりに晒された乳房に舌を這わせていく。
『…あ、ん……っ』
何度聞いてもの喘ぎ声は最高に俺を掻き立ててくれる。
小さな突起をくるくると舐めて空いた方の胸は指で優しくなぞった。
固くなった胸の中心部を口の中で転がすと、彼女は必死に身を捩って逃げようとする。
「逃がす訳ねぇだろ……?」
ギュッと腰を抱き留めて言えばは観念したように頬を赤らめて。
愛しいその姿から一瞬たりとも目を離したくない俺は、瞬きさえするのが惜しい気がしていた。
「……足開いて」
既に下着を脱がせた状態で彼女に囁く。
恥じらいを見せつつ俺の言葉に従う様子がまたなんとも堪らない。