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[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第6章 分隊長の恋/ジャン


眠気が近付いて来たのかの身体が温かくなって来た。

『……隊長』

甘えた子猫のような声音。

誘ってるのか、
単に眠いのか。

恐らく後者であろうは俺の胸に顔を埋めて寝息を立てようとする。

「」

今言わないと、二度と伝えられないかもしれない。

俺は意を決して口を開いた。

『……?』

眠たそうな瞳を上げて俺を見るをキツく抱き締めて、それから。

「愛してる」

絞り出した一言は、
自分でも驚くほど掠れた声だった。

「お前を失いたくない」

死なせたくないんだ。
ずっと側にいて欲しい。

俺はそこまで言って台詞を切ると、大きな深呼吸のあと一気に言い切った。

「退団してくれ」
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