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[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第6章 分隊長の恋/ジャン


『隊長って本当に可愛いですね』

ふにゃり。
そんな表現がピッタリな彼女の笑顔はまさに女神だった。

俺は一応男な訳だから“可愛い”だなんて言われても嬉しくない筈なのに。

に言われるとどんな言葉でも心が温かくなるから不思議だ。

「なあ、」

俺はふとある事を思い付く。

それを提案しようと彼女を見つめると、は愛らしい瞳を丸くして問いたげな顔をした。

「俺ん家行こう」

『え……っ』

分隊長の家ですか⁈
心底驚いたと云う様子の。

至って真剣に俺は言葉を返す。

「そう。俺の生まれ育った家」

『な、え……何でですか…?』

戸惑い顔で居る彼女に「内緒」と一言返して俺は馬車を呼んだ。
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