• テキストサイズ

[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第5章 オトナになろう/エレン


とは付き合い始めて二ヶ月になる。

訓練兵に志願した時からお互いに気があるのは分かってたけど、中々告白には至らなかった。

『偶然だね、何してるの?』

二ヶ月前。

彼女から告白してきた時は本当に驚いたし、自分のヘタレっぷりに落胆したのを覚えてる。

「あー……ちょっと、夕涼み」

その時だって散々言われたんだ。

“女から言わせるのかよ”
“男から告るもんだろうが”
“ヒヒーン”

ジャンには何を言われても馬の鳴き声にしか聞こえない……と云う冗談はさておき、俺はある種の決意を胸に秘める。

上等だ。
やってやろうじゃねえか。

俺がヘタレじゃないって事を思い知らせてやる。

そんな自分勝手な決意と共に俺はを散歩に誘うのだった。
/ 110ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp