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[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第5章 オトナになろう/エレン


その後はもう散々だった。

「おいおい!マジかよ!」

コニーがデカい声で喚き散らしたせいでライナーとベルトルトまで加わって。

「エレンお前それでも男か⁈」
「案外ヘタレなんだね」

クソ。
好き勝手言いやがってあいつら。

唯一の救いはジャンが居残り中でいなかった事だ。

あの野次に馬が混ざってたら確実にブチ切れてただろう。

「はー……ったく」

これでもかと同期の奴等に“未卒業”を弄られた俺は、自室には戻らず兵舎近くで夕涼みをしていた。

火照った体に夜風が気持ち良い。

『エレン?』

聞き覚えのある声。

そちらを見やると同じくシャワー後のが歩み寄って来る。
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