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[銀魂]夢問屋-R18-[進撃]

第5章 オトナになろう/エレン


「お前、彼女とはもう済ませたのか?」

ある日の訓練後。
蒸し暑いシャワー室。

向かいで体の汗を流しているコニーは興味津々と云った様子で尋ねてきた。

「済ませたって……何をだよ」

濡れた髪を掻き上げて言葉を返す。

なんとなく何の事か分かってるけど、分からない振りをしておいた。

「決まってんだろ、セックスだよ!セックス!」

やっぱりか。
俺は思わず溜息を吐く。

先日ジャンの馬鹿にも同じような事を聞かれたけど、こいつらヤることしか頭に無いのか?

まるで盛りのついた猿だな。

「したのか⁈ どうなんだよおい‼︎」

鼻息荒く問うコニーは物凄い剣幕だ。
ちょっと気持ち悪い。

「……してねぇよ」
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