第3章 ロリポップ・プレイ/兵長
「ふっ……ぁ…ああ…っ‼︎」
あれから数十分後。
リヴァイに服用させた媚薬の効果は充分過ぎるほどで。
『やだ、イッちゃったの……?』
人類最強だと噂されている兵長様は、少女のような喘ぎ声を上げて絶頂を迎えていた。
「は、あ……ハァ…ッ」
『ちょっと舐めただけでイッちゃうなんて……凄い効き目ね』
果てたばかりで力が入らないのか、
リヴァイは恍惚とした表情で私を見つめている。
得意の悪態をつく気力はもう残っていないらしい。
これならもう大丈夫だろう。
私は先程の首輪を持ち出してリヴァイの顎をすくい上げた。
「……んっ」
革製の首輪がキツく食い込むと彼は掠れた吐息を漏らす。
『ちゃんとリードも付けないとね』