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『テニプリ』夢小説
第6章 氷帝☆忍足 侑士 編
藤堂『いません。』
忍足『そうなんか。』
藤堂『あの…本当にお願いしても迷惑じゃありませんか?』
忍足『寧ろ、目一杯頼ってくれて構わんけど。ほな、行こか。』
俺はゆっくりした足取りで歩き出した。
それにしても…想像以上の別嬪さんや。
けど…何で疎遠になったんやろ?
確か……最初は、電話して話をしていた筈なんやけど…。
俺は、記憶を手繰り寄せた。
10年前に遡って……。
お互いの両親から呆れられるくらい、電話で話をしていたのに……。
何がきっかけで……。
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