• テキストサイズ

『テニプリ』夢小説

第6章 氷帝☆忍足 侑士 編


?『侑くん…侑……ん、いか……!』


懐かしい夢を見た。


10年前に親の知人の子供と遊んだ夢。


きっかけは、その子が迷子になっていたようだったから声をかけたのが始まり。



大学病院は広い。家族と来ていたみたいやけど、はぐれてしもうたみたいで…。



たった一人でうち震えている女の子は、必死に泣くのを我慢しているようで……俺が助けてやることを告げたら、安心したのか涙が……。


けど……子供心ながらも、メッチヤ可愛い女の子やったんや。



俺のこと、【侑くん】って呼んで……小さな手が俺の手をしっかり握ってて……小さいながらも、この子を守らんとって使命感にとらわれてたっけ…。



懐かしいなぁ…今、えらい別嬪になってるやろなぁ。



あのあと、俺ん家が引っ越してそのままや。



人をフォローするんは、あのときの経験があったからやろなぁ。



会えるんやったら……会いたいなぁ。



俺の【初恋】のあの子に…。
/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp