• テキストサイズ

『テニプリ』夢小説

第1章 立海☆仁王 雅治 編


安藤は、柳の彼女。

付き合いは2年になる。


明るくて気遣いが出来て、頭がいい。



どうやら、俺に全てを任せようとしていたらしい……。


全く、柳と似た者同士じゃ……。




安藤『仁王先輩を利用しているように思われないか、ずっと気にしていたんですよ。そんな心配しなくていいって言ってたんですけどね……。ま、私もあの子たちに感謝かな。』



安藤の奴……。



榊『葉月ちゃん……恥ずかしいから、その変で……。』



安藤『しっかり守ってあげて下さいね?』



仁王『分かってるぜよ。安心しんしゃい。』



放課後、テニスコートに安藤と現れた彼女。



切原『仁王先輩……尊敬するッス。』


柳生『そうですね。あの【妖精】を掴まえたんですからね。』


切原『絶対、誰にも靡かなかったのに……。』



仁王『可愛いのう。』


手を振ってやると、控え目に手を振り返して…………とびっきりの妖精スマイルを見せてくれた。


仁王『……あの笑顔は俺のモノなんじゃがのう。』


周りの頬を赤くする奴等に、軽く嫉妬を覚える。



仕方無い……イタズラ開始じゃ。



部員の誰々の鞄から、数々のバッタなどの虫が飛び出し悲鳴が方々から上がったのは言うまでもない。


(取り敢えず、報復終わり……ニヤリ)




が、一つの気になるあの事は……。





意外にも、簡単に分かってしまったんだが……。



部活が終わるまで待っていた彼女と、帰る道のり。




途中までは、赤也も同伴。←気をきかせてくれなかった……。



が、背後から彼女の名を呼ぶ声がした。
/ 112ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp