赤「アイシテル…」貴女「助けて…!」黒「必ずボクが助けます」
第3章 もう一度…
貴女side
貴女「テツ…!」
黒「お久しぶりです」
貴女「どうしてここに」
黒「桃井さんが調べてくれてようやく分かりました。」
貴女「ありがと…!来てくれて…!」
黒「はい。さん助けに来ました。でもすみませんもう少しだけ待っていて下さい。絶対に助けに来ますだからその時まで…」
貴女「うん…。待ってるね」
私は待ち続ける。
約束だよ。
********
赤「おはよう。」
貴女「征…おはよう」
赤「じゃあ行こうか」
貴女「?行くって?」
赤「学校にだよ。」
貴女「学校!?」
赤「まず、家に帰ろう」
貴女「家…うん…」
服はこれを着てと征のジャージを貸してもらい。
征に送られて家に帰った。
ピンポーン
貴女母『はい』
貴女「あたし」
貴女母『!?』
がちゃ
貴女母「!!」
抱き締めて抱き締めて涙を流して嬉しさを噛み締めていた。
貴女母「赤司君?」
貴女「赤司君が助けてくれたの。」
貴女母「ありがとう赤司君!ありがとう…ありがとう…」
貴女「お母さん会いたかった…!」
と抱き締め返す。
貴女父「お父さんにも連絡を…」
貴女「うん。あのねお母さん私学校に行きたい。みんなに会いたいのだから…」
貴女母「分かったわ部屋で着替えてきなさい」
貴女「うん」
久しぶりの家に入り帝光の制服に着替えてから早速学校に向かった。
in学校
赤「やぁテツヤ、真太郎」
黒「おはようございます」
緑「おはようなのだよ」
貴女「おはよう二人とも」
緑「なっ」
黒「さん!?」
貴女「久しぶりみんな」
桃「!!」
貴女「クスッ いつからそんな泣き虫なさつきになっちゃったの?」
桃「だってだってぇ」
号泣している。さつきの頭を優しく撫でる。
貴女「みんな本当に迷惑をかけてごめんね。」
緑「全くなのだよ。」
と眼鏡のブリッジを上げる。
黄「とか言いながら緑間っちも本当はめっちゃ嬉しいんでしょ?」
緑「そんなことないのだよ!」
懐かしの風景いつまでも続けばいいのに…
でもこの風景は一時的なものだ。
もうみんな変わってしまった。
そして私も…変わってしまった。
もしかするともうすぐまたいなくなるのかもしれない。
その時は…みんなゴメンね。