第2章 Woman of the expectation
ハンジを半ば強引に研究室から連れ出したリヴァイは、長い廊下を並んで歩く。
「ねーリヴァイー、君もに興味をもったの??ねぇねぇ‼︎」
興奮したようにリヴァイに詰め寄るハンジを無視して、リヴァイは歩き続ける。
「ねぇ!ねぇってばー!」
ピキッ
リヴァイの額に青筋がたったかと思えば、ハンジの頭が勢いよく叩かれた。
もちろんリヴァイによって
「黙れクソメガネ、削がれてえのか...」
「そんな事言うんだったら、の所連れてってあげないよ?」
すねたようにハンジがリヴァイと向き合う
リヴァイにこれだけ言われて引き下がらないのは、エルヴィンとハンジ位だ。
だからこいつは苦手なんだ....。
小さくため息をつく
とゆうか、さっきから気になってた事がある
「おいクソメガネ、さっきからちょくちょくお前が言ってるってのは誰だ?」
知らない奴の名前を出されても困る。と言いたげな視線がハンジに注がれる