第16章 どう思う?
私はちょっと微笑んで手を離す。
彼が少しホッとした顔をする。
彼の前に膝をついて座る。
彼のものが目の前に…。
私は手でもう一度、軽くさわってみる。
これを…私の口で…。
想像しただけで、私の息もはぁはぁする。
「なんかドキドキする…」
「お、俺も…」
「なめていい?」
私は彼の顔を見上げる。
「うん…いいよ。はぁはぁ」
とりあえず、先っぽのぷにぷに?した感じのとこを舌先で触れてみる。
「あっ…」
彼が小さく声をあげる。
「…あ?」
私は思わず聞き返す。
「な、なんでもないっ。なんでもないよ…」
彼が答える。
「ん…」
私は頷いて、先っぽだけ唇でパクッとくわえる。
「えっ…!」
彼がまた声をあげる。
今度は無視する。
唇でちょっとはむはむしてから、下側のここ…かな?筋みたいなとこに舌を這わす。
「あ…あっ…さやか…ちゃんっ…」
「うん?」
口を離して彼の顔を見る。
「すごく…気持ちいいんだけど…。あの…やり方どこかで…?」
彼が私に尋ねる。
「うん。雑誌で見た」
私は答える。
「そ、そんな雑誌読んでるの?」
「別に普通の雑誌だよ?」
「ほ、本当に?」
私は再び彼のものをなめる。
今度は全体的にゆっくりペロペロしてみる。