第15章 夏休み
彼の手は私の下の割れ目辺りを探る。
軽くさわさわされるだけで、ドキドキが高まって、息がちょっとはぁはぁしちゃう。
「ふふ…ここさわられたい?」
「うん…」
「いっぱいさわってあげる」
うれしい…。
彼が指でクリをそっと撫でる。
「あっ…はぁ…」
はぁ…気持ちいい…。
「気持ちいい…?」
耳元で彼の唇が問いかける。
熱い息が私の耳にかかる。
「はぁ…はぁ…うん…」
もう多分、中のほうは濡れてるけど、彼はクリをいっぱいなでなでしてくれる。
「あっ…はぁ…あん…あん…」
ああん…気持ちいいよぉ…
「さやかちゃんが感じてる顔見てると…俺も気持ちよくなるよ…ほら」
彼が私の手を彼の下半身に持っていく。
私は彼のものを下からそっと握る。
祐樹の…。
かたくて…。
これをわたしのそこに…。
「はぁはぁ…」
私の息がさらに荒くなる。
「俺の…さわるの好き?」
好きだけど…恥ずかしいから声を出さないで頷く。
「ふふ…うれしい」
彼がちょっと笑う。私も。
「どうしたい? これ」
いれてほしい…
「ねぇ…どうしようか…」
ああん…いれてぇ…