第1章 彼女と僕
天・燈『いただきます』
テーブルに並んだ4食のオカズ
順番に口に運ぶ
燈「ん〜♪やっぱり奈知が作るのご飯は美味しいよ」
天「それはどうでもいいとして」
燈「(どうでもって;)」
天「午後から槙野さんが来ることになってる」
燈「槙野(マキノ)って奈知を担当してる編集者?」
天「そう。今後の展開の話をね」
燈「わかった。あっ、まさかアシスタント今日くるの?」
天「今日は来ないよ」
燈「ホッ…」
天「…そんなに嫌なの?アシスタントの如月さん」
燈「嫌だね。奈知は分かってないんだよ;アイツは奈知の事好きなんだよ!僕にはわかる」