第2章 アシスタント
同時刻
図書館に向かった光明は息を切らしながら走る
早い時間に今日は閉まってしまう
光「ハァ、ハァ、ハァ;…はぁ〜、ついた;」
自動ドアを通って中に入った
そしてそのまま受付で借りていた本を無事返し、まだ時間があるので少し漫画の話の参考になるものを探すことにした
光「……歴史か。うーん」
?「あっ!光明さん」
光「えっ…あっ、恋果(レンカ)ちゃん」
声を掛けたのは如月の妹の恋果だった。
3ヶ月前にたまたま買い物帰りの二人に出会い、そこから恋果とは仲良くなった
光「学校の帰り?」
恋「はい。歴史のテストがあるのでちょっと図書館に」
光「そっかぁ、まだ中学生だもんね」
恋「光明さんは漫画で?」
光「うん、何か参考になるのをと思って」