• テキストサイズ

涙と乱暴な彼女

第2章 アシスタント


如「俺なんかより、店長はどうなんですか」
花「はぁ?私?無理に決まってるじゃんよ。私はもう30だよ?」

如「歳のわりには若いし、綺麗な方だと思いますよ」
花「やっだぁー♪嬉しいこと言ってくれるじゃない」

よほど嬉しかったのか
如月の肩をバシバシと力任せに叩く

如「っ;…」
花「でも私にはホラッ!」

見せたのは左手の薬指にはめている指輪だった

如「結婚指輪?」
花「そう!私には旦那がいるからさ。まぁー、亡くなったけど」

如「…」
花「あんないい男は二度と現れないよ!あんたよりいい男♪」

如「…店長を好きになるなんて変わってますね」
花「なんだと!!」

/ 24ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp