第2章 アシスタント
花咲はいつも明るい
花で例えるなら…そう向日葵
『すみませーん、5000円で花束ってお願いできます?』
花「はーい!なんでもいいですか?」
『うーん、母は黄色な好きなんで黄色い花を入れてもらっていいですか?』
花「わかりました!」
如「店長、戻りました」
花「えーっと、これでよし…早速で悪いけど、ラッピングお願い」
如「はい」
『(うわぁ、かっこいい店員さん///)』
慣れた手つきで花束にラッピングを施し、最後に黄色いリボンを飾りでつける
如「…はい、5000円丁度。レシートはいりますか?」
『あ、あの…彼女とかいるんですか?』
如「はい?」
『いや、その//…れ、レシートはいりません!花、ありがとうございました!!』
花束を受け取ると逃げるように走り去ってしまった
如「…ハァ」
花「アッハハハ!!ため息かい?モテる男は辛いねぇ〜」
如「からかうなんて店長って嫌な方ですね」
花「ゔっ…嫌味を言うねぇ〜;彼女とかつくらないの?」
如「…俺、今はそういうの考えてません」
花「ハァアー、罪な男だねぇ。世の女性が泣くよ」