第2章 アシスタント
自転車をこいで1時間
花屋の裏に自転車を止めて、タイヤに盗まれないようにチェーンをかける。
すると裏口の扉がガチャリと開いた
花「あら、如月くん」
如「店長…」
出てきたのはゴミを捨てるつもりで出てきた花屋の店長、花咲江美(ハナサキエミ)
この店を一人でやっている
如「それ(ゴミ)、俺が捨ててきます」
花「お願いね。あ、エプロン洗っといたから」
如「洗ったんですか…ありがとうございます」
花「洗ったんですかってダメなの?」
如「いや、それくらい俺がやりますよ」
花「なに言ってんの。気にしなくていいわよ!さぁっ、早くそれを捨てて戻ってらっしゃい」