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うちはに転生しました。

第9章 クロとサスケと。






「は?何言って、」

「ねぇ、早く支度してよ。あ、もちろんサスケの奢りね」

『あ、いいねそれ』

「いや良くねーよ」





ニコニコと笑みを崩さない彼女。

サスケが目の前の少女は果たして本当に自分より年下なのだろうかと考えてしまうほど凄みのある笑顔だった。






「・・・どこがいい」

「あのね、一楽行きたいの!一回だけでもいいから、つれていって」




そう、一楽といえばナルトがよく食べているお店。

まさか、こんなところで行けるチャンスが巡ってくるなんて。






「・・・・・・・」





サスケは呆れ顔だったけど、そこら辺は気にしない。






「ねぇ、スイレン。ラーメン、食べたことある?」

『んー、何回かあるよ』

「へぇ、私はあんまり無いんだよね」

「おい、行くんだろ。早くしろ」




そんな会話をして、サスケの家を出た。




























一楽へと着くと、まだ早い時間のせいか人はあまりいなかった。

スイレンも人間の姿に変わり、準備オッケー。




「はい、いらっしゃい。三人ね。うん、適当に座って」

「はーい」

「・・・」

『・・・』


















ラーメンはやっぱり美味しかった。

今度も来よう。そう思った。







代金は初めてだということでまけてくれた。









「美味しかったね!」

「別に、普通だろ」

「もう、素直じゃないんだから。スイレンはどうだった?」

『僕、あそこのラーメン気に入った。また行こう』







暗くなった帰り道、三人で話しながら帰った。











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