流れるような筆致で描かれる、「鬼滅の刃」の世界。
まさしく海のように深く広い作品です。

ヒロインが本当にいるのではないかと思うような、自然な溶け込み具合もさることながら、しっかりと練り込まれた設定に、ものすごく引き込まれました。
文章力も高く適度にこなれていて、目が滑らず読むことができます。

炭治郎をはじめとするキャラたちの特徴もしっかりと捉えられており、なんら違和感なく、またドキドキさせられっぱなしです。

素晴らしい作品をありがとうございます。
続きが楽しみでなりません。

トランクスくんと主人公の、触れそうで触れない甘酸っぱい雰囲気がとても好きです。
あと一歩、ほんの少し近づけば……というような、もどかしくも優しい雰囲気のある、可愛らしい夢小説です。
読んでいて胸がきゅんきゅんします！続きを楽しみにしております！